寛容/不寛容とか匿名性の是非とか、つらつら

電話待ちて微妙にダルイな。それはそうとパレスチナがまたまた(毎度?)酷いことなってるみたいで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060315-00000442-reu-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060315-00000303-yom-int
こうなっちゃうとユダヤの神秘的秘伝のタレもまるで無力。即効性とか求めるなてのもあるが。
書こうと思っていたのはそんなこっちゃなかった。えーと待て、今思い出す。そう、ユルパンの憂鬱。2006年日本、何となく自主的(風)に不寛容社会へまっしぐら。「他人を見たら泥棒と思え」とセキュリティ意識の希薄な子に対する戒めは、「泥棒かも知れん奴は取り締まれ/排除せよ」とネクストステージへ。包帯巻くなら怪我なんかしないうち。転ばぬ先温泉セキュリティは笑えたとしても一瞬の悲しい滑稽。そんな動きを霊的に(笑)後押しするよなMAGICKはご免やて話。
マイケル・ムーアの『ボウリング・フォー・コロンバイン [DVD]』?(たぶん)か何かで、カナダの主婦がニコニコしながら「ウチなんか鍵しめて寝たことありませんよ」と仰る様は、日本的感覚からすると結構なびっくりだったが、日本にだって大らかな人はいます。「たけくまメモ」のこのエントリとか。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_7995.html#more
<ネット上で「実名」を晒すことをみんな過剰に恐れすぎてないか>と。2ちゃんねる西村博之氏が取り上げられているが<「世界最大の匿名掲示板」の管理人が、自らは「実名も住所も携帯番号も」公開している>とゆー、これは何を意味するのか? 
くまさんと言えばぬいぐるみね。友だちの出産祝いの贈り物候補に誕生石付きのテディベアが挙がっている。ちっちゃいうちは抱っこしたりそっち方面で存分にお楽しみいただき、のちほど誕生石でペンダントとかを作る訳です。赤ちゃんが綺麗なおねいさんに育ったら「あれ、昔オレらがプレゼントしたんや」とか訳分からんとこで威張ったりもできる。
ちょっと手え止めたら何書いてたか…。で何? 匿名性。即ち、穴を掘らなくても
「王様の耳はロバの耳!」
言えること。なるほど画期的。ちゃんと聞いてもらえない点を除けば。不満言っても、じゃあちゃんとリスクとれよで終わってしまう。が、そんなことより、実際のところ「王様の耳はロバの耳」に匹敵するネタがあるのかどうか。特にないから取り敢えず、リアルなら殴られたり社会的にマズイことになりかねない微妙なこと言うてみたろ「○○は在日韓国人(無担保民族派的)」とか。以前の勤務先の悪口(覆面座談会的)とか。“匿名性が導き出すホンネ”なんてせいぜいがその程度のもんちゃうの?という気も少ししている。また、仮にどっかで利害が一致しても、相手が匿名さんである限り野合すら不可能だ。
在日の反対、てことで出日本記。韓国よりも少し大陸奥深く。中国ネタをお届けしてみよう。つい先週、知り合いの女の子から聞いた話。出張とゆーか仕事関係で北京へ。しかし、渡航直前のハードワークが祟ってヒドイ肩凝り。こりゃたまりませんとホテルに着くなりマッサージを呼んだところ、下着も着けずに*1薄いすけすけのオーガンジーみたいなんを羽織ったねーちゃんがやって来た。怪しいなあと思ったら案の定マッサージ超ヘタクソ。肩凝りは少しもラクにならない。イライラして来る。・・・もーいーです。値切ったりしないから、おかねは時間分ちゃんと払いますからとっとと帰ってください。と、お引き取り頂いた(別れ際の申し訳なさそうな表情がちょっとだけ色っぽかったとのこと)。なんでなん?ちゃんと自分で電話したのに! どっかのエロ社長の秘書にでも間違えられたんちゃうの。というあたりに周囲の意見は落ち着いた。まあね、未だに日本人はそんなふうに見られている、という証左でもある訳ですが。
そんなこんなで喋るように書いてみた。まとまらんのが「雑記」。だろ?

*1:間違い。正解は“絵に描いたような見せ下着の上に”。本人の前でこの話をしていてンなわけないでしょーとアホにされ翌早朝追記