2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

接点は見出される

武道、ヨガ、身体を駆使して表現するアート、もちろんMagick・・・中でも、ヨガがメジャーになったことは大きい。そこには、アストラルの領域とフィジカルの接点を見つけるノウハウが確実に含まれるからだ。ノウハウの普及と言うよりも、見つける機会の増加…

フィルタリングの解除

有名な大洪水神話の一つに、ギルガメシュ叙事詩中のウトナピシュティムの物語がある。不死を熱望し神性を獲得しようとする、すなわち神になろうとするギルガメッシュに対し、ウトナピシュティムは<眠らないこと>という単純で厳しい課題を突きつける。某ソ…

時間の円環/2012年問題

さらに検証しようのない話。テレンス・マッケナのタイムウェーブ・ゼロ理論によると、どんどん加速しながら螺旋状に進んでいる時間の流れは、マヤ暦*1と同様、2012年にいったん円環を閉じるらしい。どういうことか? <螺旋状に進む時間>と、その一つの<周…

聖守護天使

だからMagickか。と納得するのはしばしお待ちを。大真面目で天使などを召喚する西洋儀式魔術の場合も、少なくとも19世紀後半になると、唯脳論あるいは唯心論的な捉え方が主流となる。19世紀を代表する魔術結社であるG∴D∴*1、少なくともその<外陣>と呼ばれ…

脳の内と外

この時自分が感じた<外側>とは、家の窓の外とも、駅のホームの白線の外側とも違う、<無限の外側>のようなもの。もちろん、通常の意識状態でそんなものを観じるなどできない相談で。そもそも、人間にとって<無限>など何の実感も伴わない抽象概念でしか…

フローティング・タンク初体験

2010年(だったと思う)。初対面の遠迫さんは、過剰な期待にワクワクしながらやって来た新参者の下心をハナからお見通し。先生の説明を聞きながらクールダウンした自分は、とても良い状態でタンク・インすることができた。タンク内でいきなりある種の瞑想技…

僕たちのユリーカ!

楽しみにしていた13日のDOMMUNE*1、残念ながら最後の方ちょこっとしか聞けなかったのだが、そのちょこっと間に、Hikari Clinic院長の遠迫さんがさらっとふれた「ジョン・C・リリーが晩年に到達していたらしい認識」の話にハッとする。脳は受信機であって・・…