「スピリチュアルのユニバーサルデザインについて」について

禁煙6日目。
「スピリチュアルのユニバーサルデザイン」ということでセレマの宇宙観をざっと説明する文章を書こうとしている。具体的に相手を想定した上で、伝えたいことが伝わるように、何から書こう、どう書こう…と考えているうち、即、実践という話でないこともあるが、ヌイトがハディートがといったことより先に触れておきたいことがやっぱり出てきてしまうようで、このあたりの優先順位を自分的に改めて確認中。特に新しいネタはない。ここ何年かずっと言ってるようなことばかりだ。WHOによる健康の定義を巡る議論*1とか、 A.マズローの「欲求5(〜6?)段階説*2」とか。つまり、<スピリチュアル>の問題を、微妙なイタさや胡散臭さを伴う前フリ抜きで 普通に考えてみましょうよ。とか、<内面>の問題を、普通に外との関係性の中において捉え直すとか。そういうこと。
MAGICKを妙に高尚なものとして扱う気はさらさらないが、願わくは、未来なく閉塞していく病的な(あるいは病的に健全な)趣味以上のものであってほしいとは思うし、そういうものとして説明したい。

*1:「健康とは、単に疾病または虚弱でないばかりでなく、身体的、精神的および社会的に安寧な状態well beingである」というもの。1998年の委員会で、後半を「身体的、精神的、社会的および霊的spiritualにダイナミックに安寧な状態である」に改めてはどうかという提案がなされたが、採択には至らなかった。http://d.hatena.ne.jp/FraterCS/searchdiary?word=WHO%A1%A1%B7%F2%B9%AF%A1%A1%C4%EA%B5%C1%A1%A1%C4%FB%C0%B5&.submit=%B8%A1%BA%F7&type=detail

*2:マズローの存命中に発表されたのは、1.生理的欲求 2.安全・安定性欲求 3.所属・愛情欲求 4.尊厳(承認)欲求 5.自己実現欲求からなる「5段階説」だったが・・・実は、諸般の事情で発表が見送られていた第6段階の欲求=コミュニティ発展欲求なるものがあったとされる。http://d.hatena.ne.jp/FraterCS/20060724