きょーびの日本SF

 SFからはもう何年もすっかり遠ざかっていた気がするが、突然紹介。日本には今こーゆー書き手がいる*1

 関係ないけど、こっちのバージョンの方が聴きやすいし見やすいかも知れない。

もうひとつふたつ。お疲れのときやなんかにオススメ。

*2

*1:

虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

いる。とか書いてしまったが、3月に亡くなったということ、ついさっきまで知らなかった。個人的にはブルース・リー体験にも似た衝撃である。次作が楽しみだとか思ってたので本当に残念。ご冥福をお祈りします。スターリング派だったという話も。まあそこらへんは読めばわかる…人にはわかる話ではあるんでやっぱりなどとチラリ思いつつ。それではという訳でそっちも紹介。
ネットの中の島々〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

ネットの中の島々〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

ネットの中の島々〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

ネットの中の島々〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

んんんやっぱり蒸し返すというかそうそう簡単に終われないことって多い訳で。SFという、最初から古典になることを拒否しているような分野の作品ですら否応無くそんな感じになっているものも多い。てか、今だからこそサイバーパンク! と言うべきか。やや話は逸れるが、MAGICKはSF小説を書くような感じで行うべし。なんて書くとやっぱり良くないんかね。でも、どれだけリアルに未来(1分先とかも含む)をイメージできるかが一つの勝負だ、という点について異論のある向きは、まあ、そんなにおらんだろうとゆーかいてほしくない。ディストピアでもユートピアでもエンターテイメントでもいいから、たまには他人が考えたフィクションに付き合ってみることも大事なのではないか。と思う次第であります

*2:もしもフランス・ギャルがブルースを歌っていたら…みたいな昭和ドリフ的お約束的絶妙のユルさとエスプリ(はあ?)。お洒落なのかアホなのかの判断は好きにしてほしい。まあ、お洒落ってアホなんやろけど。さかなのpocopenさんとはまた違う意味でなんかいい