FraterCS2004-12-04

 子どもの頃はエスカレータと言えば「百貨店」か「駅」かほとんどそのどっちかだったが、晴れた日の屋外エスカレータは、確実に私の好きなもののひとつ。 梅田のそれも、登場時には、人間の頭の中に無意識のうちにできあがっていた「屋内の設備/屋外の設備」といういい加減な線引きをわやくちゃにするだけのサプライズをもって迫り狂った。写真はマズ過ぎるが。逆光やしアングルもあれ。空も、こうもっとパカーンとピーカンな方が気分。セクシーな下着とかは見えなくていい。まあ、見えたら嫌ってこともないけどナ。
 抜けるような青空を満天の星空に変換してみるのもいい。そこを斜めに、じっと突っ立ったまま昇って行くのである。ウルクの神官にでもなった気分でマジ想像だけでトリップしてしまいそうだ。よろしければ貴方のテンプルにも、どぞ。
 
 そんなこんなで国際CMフェスティバル行って来てImpossible is nothingです。