さっぶー絶好のホットウイスキー日和でもこんな日に限って軽く1杯引っかけに行くスキもなかったり。そんなこんなでblog休憩。

しかし、事務所の外がそのまま建物の外でなくて助かったよ。この、事務所の中でもない屋外でもない中間領域。で思い出したのが、コニーアイランドのルナパークにあったという「概念上の気密室」http://members.at.infoseek.co.jp/iFuck21/cib2.htmlてやつ。もちろん、これはデッドスペースではない。いきなりこーゆーコンセプトを付すという行為、既に最高にかっこいいアストラルデザインワークだ、と私は思う。フレデリック・トンプソン、やはりただ者ではなかったようで。魔術、か何か言うんならせめて自分のテンプルぐらい、このノリでデザインしたいもんだ。遊園地と一緒にするな? 似たようなモンやないですか。どーせマインド遊園地でしょ? とか言うたらアカンか。まあ、どう遊園地と違うのか(或いは同じか)は各自の宿題ということで。ともかくこの感じ! を強調したいと思う。つまり、収納のための、読書のための、食事のための、団らんのための・・・と、単に合目的的にいくら有効かつ“機能的”であったとしても、そんな空間、得てしてアストラルの領域ではつまらなかったりするに違いないからだ。このへんは意識してゆるくしておきたいところ。アストラル建築の観点からだけではない。例えば、そう、画一的なコンビニ団らんしかできない人にならないためにも。


P.S.日本の近代って、「近代的」と呼んだ方が正確なのかも知れない。とか。