「アストラル建築試論」梗概 その1

コンセプトの空間化〜アストラル建築(アーキテクチュア)とは何か
一、建築のアナロジーをもって哲学を語る。あるいは、建築/哲学をパラレルで問題にする。これらの方法は便利でわかりやすいが、必ずしも明快で普遍的な答えに繋がる訳ではない。
一、何故なら、設計施工途上において起こり得る諸々の障害懸案事項プラン変更等を考慮に入れた場合、現実の建築は、むしろ社会的・物質的制約下での諸事情の空間化にほかならないからである。
一、さらに、ドラッグと電子テクノロジー/情報環境が認識主体の神経系や社会状況そのものを大きく変えてしまった為、それまで(ドラッグ/ネット革命以前)の常識・定説の意味合いも変わってしまったという事情がある。
一、故に、厳密には、アストラル・アーキテクチュアこそが「コンセプトの空間化」であると言える。
一、但し、それは“アストラル領域において”そうであるに過ぎない。



そんなこんなで昨日は飛田新地でちゃんこ鍋。素敵にライトアップされたおねーさんたちは 目の保養。である。