身体性。即ち、からだのせっくす。残暑さほどにも浅ましくない折りからだ的こころ的霊性的にお健やかでご自慰下さるか?

例えばここに、
A:舞踏 映像表現 魔術
B:からだ こころ 霊性
などという2つのグループがあって、「A・B両グループ間で特に関連の深いと思われる単語同士を線で結びなさい」とかの設問がなされたれば、無理からでも答えを出してしまうのがヒトとして正しくもくだらないソリューション癖というものであろう。
一貫して何しているつもりではあるが、改めて、これをグッチャグチャにシャッフルしてしまうのがC.S.的アプローチだす。

ビジュアル表現だって、身体性に根ざしていればこそ。という面があることを認めるにやぶさかでない…みたいな、理屈としては盛大に持って回りつつ、感覚的には何となくそんな感じだよね。てな方も多くいらっしゃるものと思う。
身体性に根ざさないヘナチョコ世界観など一瞥の価値もないということにも、既にわりかし多くの方がお気づきのことと思う。

例えば、この夏稲川淳二ムシキングも凌駕する勢いで巷の話題をかっさらっているのかどうかはよく分からないが、実はビョークのご主人さんと言ったほうが通りが良かったりするマシュー・バーニー氏の場合、は、どーだろう?
代表作?出世作?のクレマスターという名称だって要するにキンタマのアレだったりする訳で。

映画『拘束のドローイング9』は25日まで上映している模様。
金沢方面在住もしくは訪問予定の方は、のぞいてみるとか。
http://www.kanazawa21.jp/barney/