公開儀式およびライブレポについて

ライブもライブレポも、音楽の場合は当たり前のこと。blogなどが増えた今は、音楽ジャーナリズムと関係ない人の意見や、相当マイナーなバンドの場合でも、何らかの情報を得ることができる。他人のエントリを読んで、そうなのか、じゃ今度ぜひ行ってみようといったケースもある。魔術magickの場合は、なかなかそうはいかない。おそらく、人様の前での儀式ritual実演あるいは公開儀式ritual/ceremonyという考え方自体に馴染めない人も多いだろう。このへんについてはいろんな意見があって当然だが、C.S.的には、閉塞した世界の中でぬるくなし崩し的に薄まり腐り果てていくよりか、魔術magickにとって遙かに良いことだと思う。
自分は不参加だったが、去る5日、東京ヴァニラ画廊で行われたライブ*1に関して、いくつかのエントリが読めるので、URLを記す*2。私の知ってる人、知らない人、“実演”されたご本人のコメントもあった。状況は変わりつつあるのかも知れない。


HocuspocusさんのMagickal Memo:http://d.hatena.ne.jp/Hocuspocus/20060806
東京ピクトリウム:http://d.hatena.ne.jp/yosuzumetei/20060805
SANCTUM AQUA:http://djehuty.blog71.fc2.com/blog-entry-16.html

*1:江口之隆氏を招いて行われた「魔術と幻視−魔術と芸術の錬金術的出会い−」特別トークイベントの一部

*2:これ以外に何か見つけた人はぜひ教えてほしい