ちゃんこ鍋のボーダーレス化に道徳を見た

まだ開いてないちゃんこ鍋屋があったので何となく、看板の「ゃ」を手のひらで隠してみた。向こうから来る母親らしい人が、子どもの視界を手のひらでふさぐ。そこそこ交通量のある狭い道であった。危険なことをする親もあるもんだ。


公私ともに周囲では「地球温暖化防止」の声。日本が京都議定書で世界に約束してしまった6%のCO2削減目標は、果たして達成できるのか。排出枠の売買という、サブプライムローン証券化にも似た仕組みは、世界にどんな影響をおよぼすのか。このように“ボーダーレス化”は、得てして知らないうちに否応なく進んでいる*1。中国のCO2排出の勢いが止まらないのは、日本を含む“先進”諸国の企業が、安い中国製品を輸入しまくっていることと無関係ではない。そしてインフルエンザ*2ウィルスなんかの場合、もとより国境も排出枠も税関も関係ない。


ところで、CO2問題と温暖化は切り離すべきだと主張している人がいた。「温暖化」の次は「寒冷化」が来るんだそう。
http://www.sentaku.co.jp/contents/interview/index.php?date=200802


彼、丸山氏は「CO2温暖化主犯説」を否定してはいるものの、低炭素社会への移行の必要性は認めている。が、その前提である「石油=化石燃料」をひっくり返す説だってちゃんとある。
http://f56.aaa.livedoor.jp/~knak/oil/mukikigen.htm


何がどうなんだという感じだが、例え石油資源が無尽蔵であったとしても、採掘技術&コストの問題まで解決される訳ではないようだ。
http://www.kcn.ne.jp/~gauss/env/tb5.html
再び、何がどうなんだ。


聖バレンタインデー。高そうなチョコをもらうと1ヵ月後が悩ましくもあり。

*1:中国がNHKの国際放送を止めている間にも、間違いなくそれは進んでいる

*2:うがい・手洗いと並び、MAGICK的にはMiddle Pillarが予防策として注目&推奨である