さすてなびりてて何のことだ言ってみろ

しょこたんとか木村カエラたんとかテポドンとかタミフルの副作用とかマジックマッシュルームの摂取でらりって転落死とかシド・バレットとか。アクセス少ないからというだけの理由でタイプしてみる吹田市民だす。

タワーマンションが増えたのは、そーゆーライフスタイルが主流になりつつあるからだとか、そーじゃなくて広告代理店がそのように煽っているからだとかあるけど。何をそんな小さいことばかり問題にしているのか。もっともっと圧倒的に絶対的な要因は<法律>やそやないか。もちろん政策的に必然的な意図的だけど。
「“周辺への施設を持たない”物件を建てて売るのも、買って住むのも恥ずかしいことだ」
てな美意識もモラルも一般的でないし。
小さいお子さんのいるご家庭の場合、コの字型の2棟の間にセンターコート*1かなんかあって、遊具関係(大人のやなしに)も整備されているような物件は、そりゃまあ何となく嬉しそうだ。しかし、実際には
「××へーべーでこの値段? アホかっちゅーねん!」
とか言ってしまうケースが多いんであろうことは想像に難くない。小さなお子さんをお持ちでない層の中には、子供たちの発する意味不明の超音波を忌み嫌う人たちだって多いだろう。そんな訳で、価格も含めて競争に勝たなければならない民間ディベロッパーの場合、周辺のために奉仕する余裕は・・・そんなにないと思われる。
それでも、“環境のいい”地域だと、当然近所に児童公園ぐらいあるから、“周辺への施設を持たない”お買い得物件購入者は、当然のようにそれを利用する。掃除はしない。何となれば同じく近所の、公団*2とか公社とかの団地の中にある公園を利用すればいい。幼稚園で同じクラスの何とかちゃんが住んでるんだもの。親同士だって仲良しだもの。問題なんてぜんぜんない。でも、地域にそーゆーライフスタイルのLOHASファミリーが増え始めると、、、、子供たちはそのうち場所の取り合いとかでケンカを始める。ケガさせたとかさせられたとかで親同士ももめ始める。何でか? 
その団地をプランした人にとって、そんな使われ方は想定外のことに違いないからだ。
このへんの話は、山本理顕編『徹底討論・私たちが住みたい都市』平凡社ISBN:4582544312

*1:あとから気がついたんやけど、2棟建ての建売分譲マンションのセンターコートを”周辺の住民”が利用するなんて、仮に自由に出入りできたとしても、まずあり得ないことです。閉じた箱の中の共用スペースとほとんどいっしょなんやから。要するに”周辺への施設”どころか、”自分たちのための施設”さえ持たない"純粋住戸”は、地域に寄生せざるを得ない。経済の仕組みががらっと変わるか、”すべての男女は旅行者である”ぐらい、”地域に住む”ということにに対する人間の意識が変わるか、それぐらいないと変わらないことではある。逆に言えばその程度のことでどうとでもなってしまうアホみたいな問題でもあるということ

*2:現都市機構