時間の円環/2012年問題

 さらに検証しようのない話。テレンス・マッケナのタイムウェーブ・ゼロ理論によると、どんどん加速しながら螺旋状に進んでいる時間の流れは、マヤ暦*1と同様、2012年にいったん円環を閉じるらしい。どういうことか? <螺旋状に進む時間>と、その一つの<周期の終り>を視覚的にイメージすると、別階層の時間、すなわち先行する時間や周回遅れの時間に対する見通しがよくなるタイミングであることが分かる。
 つまり、2012年は<時間が閉じる年>と言うよりは<現在我々が囚われているところの時間が、他の階層の時間に対して開かれる年>と見なすことができる。
 

*1:2011年とする説もあるようだが、筆者は詳しく知らない